XHTMLは、「eXtensible HTML」の略称ではない
- 2008-08-23 (土) 0:48
- 00.お知らせ
先日掲載した「第2回:XHTMLとは - ちゃんと知識『XHTML』 - ちゃんとWeb by H2O Space.」において、次のような記述をいたしました。
XHTMLは「eXtensible HTML」の略称です。extensibleとは「拡張できる」といった意味ですが、ここではそのような意味で使われるわけではなく「XML」という技術から作られたため、こう名付けられました。
しかし、読者の方から「XHTMLのXは、”eXtensible”の2文字の Xではない」というご指摘をいただきました。
お調べしたところ、確かに Wikipediaにおいてそのような記述がございました。
» Extensible HyperText Markup Language - Wikipedia
「eXtensible HyperText Markup Language の略である」と書かれることがあるが、これは間違いであり、XはExの発音を表している
本家W3Cのドキュメントからは同様の記述を見つけることができず、Wikipediaにおいても「要出典」となってはいますが、W3Cのドキュメント等においても正式名称を記載する際に「Extensible HyperText Markup Language」と、最初のEを大文字にする記述のみがされていることから、2文字を大文字にするのは適切ではないと考えられます。
該当記事はすでに修正いたしました。ここに、訂正してお詫びいたします。ご指摘いただきました読者様、ありがとうございました。
また、Wikipediaにもう1点気になる記述がありました。
» Extensible HyperText Markup Language - Wikipedia
属性値はすべて " " (ダブルクォーテーション)ないし ‘ ‘(シングルクォーテーション)で囲まなければならない。
こちら、W3Cのドキュメントを参照したところ、シングルクオーテーションについては言及がありませんでした。
» XHTML 1.0: The Extensible HyperText Markup Language (Second Edition)
All attribute values must be quoted, even those which appear to be numeric.
として、正しい例としてダブルクオーテーションのもののみが掲載されています。
そのため、現状ではどちらが正しいか分からないため、ここでは念のため「ダブルクオーテーションのみ」という記載を残しました。もし、筆者が間違えているようでしたら是非ともコメント欄などでご指摘をいただけると幸いです。
今後も、できるだけしっかり正しい知識を調べながら、分かりやすくかみ砕いて紹介していく所存でございます。もし間違い等発見されましたら、是非ともお気軽にご指摘をいただければ幸いです。
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